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これからやるべきこと

被害の大きさに比例して

震災後の休み明けから、株式相場は大荒れになりました。

月・火と2日間だけで、日経平均は10,254円から8,605円と1,649円(16%)も下げて、

世界中の市場を駆け巡り、売り一色になりました。

さすがに売られすぎと見たのか、その後、水曜日は買い戻されたのですが、

16日のニューヨーク市場が閉じて流動性が下がった、日本時間の17日未明

今度は為替市場に異変!!急激な円高が襲いました。

投機筋の円買いに個人投資家のFXのストップロスが拍車をかけたようですが

ドル円は、史上最高値「76.36円」をつけました。

G_110317_02

余談ですが・・・

寝ぼけ眼でニュースを見ていた私は、飛び上がりました。

震災直前に、FXで豪ドル円をいくらか買っていたからです。

たいしてレバレッジをかけない外貨預金代わりですが

ストップロスで強制的に損切りしたかと観念して、こわごわパソコンを開けました。

震災後、急激な為替変化に備えて、証拠金を積み増ししたおかげで

なんとか、難は逃れました(;´▽`A``

その後、G7の協調介入で、為替・株式市場もとりあえず落ち着きました。

株式・為替の混乱はしばらく続くと思われます。

ならば、株式や海外の通貨を買うチャンスでもあり、調べ始めたのですが、

どーも、買う気がしない。

だって

生死のはざまで戦っている避難民の方や

家族の安否すらわからない方たちが、数え切れないほどいるなかで

利益をあげることを目的に投資するなんて、

「人でなし」じゃないの?これ

同じ日本人として恥ずかしくないのかっ!

と、心の声が聞こえました。

その時、

さわかみファンドの澤上社長からのメッセージがメールで届いていたことに気づきました。

長文ですが、引用させていただきます。

■ 澤上篤人よりファンド仲間の皆様へのメッセージ

(前文のお見舞いと義援金1500万円振込部分は省略)

*   *   *

なんとも悲惨な現実に直面していますが、こんなことでひるんではおれません。
災害に遭われた方々の生活再建はじめ、社会インフラの再構築や日本全体の
生産・供給体制の正常化に向け、経済活動をどんどん高めてやる必要があります。

そのためには、経済活動の現場へ資金を潤沢に、投入してやることが最優先
されます。政府・日銀による積極果敢な政策対応が望まれるところです。

われわれ長期投資家も、ここは出番です。生活基盤の再構築や経済再建で
頑張ってもらわなければならない企業群の株価が、やみくもに売られて
棒下げしています。いまこそ、応援の買いを入れる時と考えます。

株価が急落し、そのままズルズル下げ続けるのは、心理的にも経済活動に
及ぼす影響においても、マイナスばかりです。逆に、いま長期投資家の
応援買いが入って、株価が下げ止まり反発高してくれると、株式市場は
もちろん経済や社会全体がパッと明るくなります。

それだけではありません。われわれ長期投資家の買いが入ることで、
売りたかった人達は売って現金を手にできます。その現金をつかって
次の行動に入っていけることになり、経済活動はスパイラル的に拡大し
活発化していきます。

みなが逃げまわる時に断固たる買いを入れるのを、リスクマネーの供給と
いいます。まさに長期投資家の独壇場です。

こういう時ほど、将来に向けての明るく力強い行動が求められます。
地震などに負けてはおれません。日本人ひとりひとりが勇気をもって、
元気あふれる日本をつくっていきましょう。

2011年3月15日

さわかみ投信株式会社
代表取締役
澤上 篤人

>引用終わり

最初の支援は、義援金を出すことぐらいしかできませんが

その後の、日本の復活は日本国民すべてが試されています。

海外からは、今後も弱った日本に対して投機的なしかけをしてくるかもしれません。

日本の復活と発展を信じるのであれば

日本の経済活動を担う企業を支える株主になり、長期に保有することも

息の長いりっぱな支援活動だと思います。

そして、

東北が、日本が、復興したとき

企業が苦難を乗り越えて成長したとき

その果実の一部を、個人投資家として享受できればと思います。

インデックス投資家のカン・チュンドさんの言葉も

今ほど、心に響くことはありません。

2008年11月27日のメルマガ

「金銭面で社会に貢献する方法は2種類あります。

寄付 か 投資 です。」

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